甘口日記

基本的に甘口です

【数理】【多様性】進振りに迷う東大生や高校生のために計数工学科のおすすめな点をお披露目

やあ

甘口です。

 

このシリーズは描くのがめんどくさくて最近書いていなかったのですが、今日は暇なので描きます。個人の意見です。計数工学科には数理コースとシステムコースがあるのですが、小生は数理コースなのでその観点から書いていきます。

はじめに

さて、計数工学科とは実にわかりにくい名前ですね。何をやっているか想像があまりできません。内部にいてもそれは一緒で、計数工学科は学科に入ってもいろんなことをやっています。一言で言えば、理系コンピュータ偏重の教養学部といったところでしょうか。

やれること

学部三年生のうちはあんまり専門的にやれることは少ない気がします。とにかく数学をやりますね。専門数学をみっちり教え込まれます。教養学部の作業感あふれる数学からしっかり意味を考える数学にステップアップするので、そこら辺のギャップは考慮しておくと良いかもですね。

 

ただ数学科ではないので、そこら辺は理学部とは違うものを感じます。私はあまり数学が得意な方ではないのですが、数学の授業の中で、社会でどのように使われているかを教えてくれます。つまり、ちょっと社会と距離を置きつつも社会貢献ができる素晴らしい学科というわけですね。

わかりやすい豪華教授陣

計数工学科は個性的かつわかりやすい講師陣が特徴です。工学部なだけあって、教授人もアカデミア一辺倒というわけではなく、社会の荒波に飲まれ計数にたどり着いた歴戦の猛者もいます。その辺りもいいところですね。社会との接点をいい感じに持っているので、多様性に満ちています

 

また、教授陣は基本的に授業がわかりやすいです。たまに大学生の声などで、「教授がただひたすらに黒板に向かってしゃべっているというだけで全く内容が入ってこない」みたいなことが数学の講義で起こっているらしいのですが、計数の授業は基本的にそういうことはありません。資料がかなり作り込まれていることが多く、しっかり噛み締めれば凡人の私でも理解できました。

 

ハイブリッド

計数を計数たらしめている授業のやり方ですね。残念ながら、演習や実験など、一部の授業ではこの形式はとられていないのですが、大体の座学の授業は(今のところ)ハイブリッド形式が取られており、インターネットさえあれば南極大陸にいても授業が受けられます。

しかもハイブリッド形式なので、人との交流が欲しくなったときは授業に出向けば良いのです。素晴らしいですね。計数工学科はミネルバ大学にも匹敵するといっても過言ではないでしょう。もちろん録画も撮られるので、いつでも見返せます。賛美。インキャから陽キャまでしっかり楽しめる仕様になっています。ダイバーシティが重視されているんですねえ。SDGsを体現しているといってもいいでしょう。

ja.wikipedia.org

 

拘束時間と時間割

計数工学科は録画とオンライン授業によって、好きな時間に教育を受けられます。そのため、実質時間割を組み替えることが可能なのですね。

また、一つ一つの拘束時間も短いです。そのため、自分の勉強に時間をかけやすいですね。まあ、本来大学の勉強というものはそのようにあるべきですよね。カフェで勉強していた時に意識高そうなおっさんが隣で話していました。

多様性

ここが計数工学科の最も素晴らしい点だと思っています。計数工学かは教授陣含め、多様性がワンダフルワンダーです。

生徒で言えば、文科一類から理科三類まで、どんなところからも生徒が来ています。そのため、ダイバーシティアンドインクルージョンを体で体現しているんですね。個人的に多様性に満ちた集団は発展に重要な要素だと思っているので、この点が素晴らしいです。

教授で言えば、民間出身からアカデミアまで揃っているのがいいですね。外国大学で(Oxfordとか)PHDを撮った人もおり、いい感じです。

まとめ

書くのに疲れてきました

計数は幹細胞みたいにいろんな専門に分化できる学科ということが言いたかったです。逆に言えば、モラトリアムが二年伸びるような感じもするので、専門を探そうとする努力も肝要です。

まあとりあえずこの記事を読んで少しでもいいなと思ったらぜひ計数を志望することをお勧めしまっせ。

 

疲れたので寝ます

 

では