やあ
甘口です
今日は母校のJKとDKを調教してきました。
嘘です。オープンキャンパスで自分の高校の高校生に自分語りをしてきました。
とりあえず素直な感想を書くと、彼らはひどく自信なさげでした。結構みんなに話を聞いて、「東大志望なの?」と聞いても、「いや。。。。」みたいな感じの返答が多かったです。というか100%でした。その辺りが東大の進学実績が良い高校とのいちばんの差だなと思いました。身近に誰も東大の関係者がいない(そして地元志向が強い)というのが、問題だったんだろうなと感じています。情報が全くないんですね。この辺りは地方の高校の問題点だと思います。住んでいる世界が全く違うのです。
もう一つは過大な東大というものへの期待を感じました。別に私は褒められたような人生を送ってきたようなわけじゃないし、天才でもありません。しかしなぜか一歩距離を置いて、お話を聞かれているような印象を受けました。宇宙人になったような気分でした。別にみんなと同じ人間だし、そんなに敬わなくていいんだよと思ってしまったのです。
なんというか、うまく言葉にできないのですが、距離的な問題と心理的な問題があるんですね。
私の母校の場合になるのですが、彼ら、そして過去の私たちにとっては、学校とその周辺だけが世界の全てなんです。これは比喩とかではないです。本当に。学校と部活。それだけで全ておしまいです。
アプリ甲子園とかの高校生が参加できる色々な課外活動の情報もありません。高校生が参加できるイベントはたくさんあるのですが、みな気づいていないし、意外と数学オリンピックとかも参加すればいい賞が取れそうな人もいっぱいいるのですが、いかんせん情報がないので、そのフィルターバブルから出られないんですね。
情報を手に入れる唯一の手段がネットなのですが、そもそも何を調べればいいかがわからないのでそういうイベントなどの情報に触れられません。その点、私はネットサーフィンが趣味だったので脱出できたというわけですね
田舎から、東大に来るってのは学力面よりも心理的なハードルが一番ですね。滅びる運命なのかもしれませんがね。田舎の高校ってのは。でも、運命に争ってほしいです
では