やあ
甘口です
今回紹介するのは計数工学の真髄たる数理工学シリーズ第一弾
代数数理工学
のご紹介だ
まあ、サクッとしか紹介しないがね
でも個人的には一番好きな数理工学シリーズなのでそれなりに頑張っていく
学ぶこと 群、環、体
まあ、代数数理工学で学ぶことは上の三つに集約されると言っても過言ではない
代数ってのはそもそも、数学上の概念を具体的な数字でなく集合で分類していく学問なんだ。哲学といってもいいと思っている。個人的には
まあゆるっといえば、「僕たちが普段足し算とか掛け算を当たり前にやってるけど、それが成り立つ世界ってどんな感じなのかな。。。?」みたいなことを論理的な数学の記号を用いて考えていく学問だと思っていい。今のところは
主に代数数理工学で扱うのは、足し算と掛け算が成り立つ世界だけだけだが。それだけでもかなり奥が深い。
そもそも群、環、体っていうのは数学上の概念の集まりのようなものだと思ってくれればいい。ちなみに大きさ的には群>環>体だ。まあ、構造を分類していって名前をつけましたくらいの感覚だ。
どこが工学なんすか
ここまで読んできたものの中にはこう思う人もいるだろう。どこが工学なんすか。と
確かに哲学っぽくて形而上学感も否めないが、、この代数はしっかり工学である。そう、暗号を作る時に役に立つ時があるのだね。
イメージ的には
代数を使って私たちが計算している世界を分類しまくったら、その中に構造が見つかって、それが暗号に使えました
くらいの感覚で捉えるのがベストだと思う。
暗号ってのは身近にいっぱいある。このブログを読んでいる君たちが恋人に送った恥ずかしいポエミーなLINEが盗聴されなかったり、Twitterアカウントと本人が紐づいていることを除き見られたりしないのも代数のおかげかもしれない。代数に感謝せよ。
まとめ
今回はこんな感じ、千字だとなかなか難しいね。
どちらにせよ、この代数数理工学は非常に哲学的で、もともと哲学者になりたかった私にはぴったりだったと思う、まあ別に得意とは違うのだが。
ということで数学だけじゃなく哲学に興味がある人が目指してみるのもいいかもしれない。計数工学科は懐が広いので文化一類から理科三類までフルコンしているくらいだからね。
哲学が好きな高校生や大学生にもぜひ知ってほしい学問だね
では
以下、日記、駄文
我が出身高校の東大見学コースが決まった。私はたった一人の紹介係として出動する。ほとんど東大がいない地方の高校であり、東大あるあるの高校紹介で「なんやそのFラン高校は。。。知らんわ」みたいな顔をされるのにも慣れてきたところである。無念。あの出身高校をいわされる文化はなんなのだろうか。
しかし今年は十名以上参加するらしい。JKとDKがわざわざ東大までで出てきてくれるのだ。実に志が高い。当日はJKおさんぽとDKおさんぽである。デュフフ。