今週のお題「初夢」
やあ
甘口です
高校時代に象徴的だった思い出を話すね
私は休み時間に友達とゴミ箱で拾った将棋盤で将棋を行うのが通例だったのだけれど
まあその友達は少なくともイケメンではなかったんだ。性格と人格と頭脳は素晴らしかったけどね
でだ。その友達と将棋をしているんだけど、当然のことながらオーディエンスはいない
当たり前だね。休み時間のイケメソ二人の娯楽にオーディエンスなどつくわけがない。
しかしだ。時々イケメンくんが他のクラスからやってきてワイに将棋の勝負を申し込んでくることがあった
するとだ。オーディエンスがわんさかやってくる。そのイケメンは陽キャイケメンだったので♂♀見境なくオーディエンスがやってくるんだね。まるで人がゴミのようだ(ムスカ)
いやまあ確かにイケメン君と将棋しているときは♀だろうが♂だろうがオーディエンスいるから陽キャになったと錯覚してしまう。まるで春の夜の夢のように。まあ応援の対象は言うまでもなくわいではないのだが。完全なるアウェー。もはや異国の地で孤立した旅人なり
しかし、そのイケメンくんがいなくなったとたん、蜘蛛の子を散らすようにオーディエンスは消えていく。そして誰もいなくなった
将棋バトルのレベルはワイとイケメンじゃないほうの友達のほうがはるかに上なのですが。おかしいですねえ
まあこの話から導き出されることは、イケメンと一緒にいて陽キャになったと錯覚してしまう現象にはきわめて注意を要するということだね
ワイみたいな見た目の男子諸君は気を付けよう
では