こんにちは
流行ってますね。おれTUEEEE系のコンテンツが。
異世界に転生して無敵になるというわけです。
まあ、実際に流行ってるかどうかはわからないのですが、量産されているように感じます
ここで一つの仮説を立てたのですが、この流行はもしかして
一種の新しい宗教のはじまりのように感じるんですわ
昔の人はね、死んでくたばれば、極楽浄土に行くと言うことを望んでたわけですが、現代人は、極楽浄土の代わりに異世界に生まれ変われたりがるようですね
まあ、生まれ変わって少女漫画的展開や週末のハーレム的展開を楽しむ主人公に自信を投影してお楽しみなわけです
これって驚くほど、日本人の死後の世界観とマッチしとるなと思いまして
ただ、宗教との違いは、特に何も信じてなくても車に轢かれたりしとけば、気づくと
ハッ!
とか言って別世界に飛んでるわけですよ
なるほど時代が変わっても基本的に構造が変わらないわけですな
ただやっぱり現実でハーレム展開をすると民事裁判に発展したり
白馬の王子様かと思ったら、虚言癖のチンピラだったりするわけで
現実とマッチしない異世界を夢想するという点でも、完全に一致を感じますね
長い間コンテンツから離れてみると随分と冷めた目を持つようになってしまったものです
ただ、異世界転生ものにハマってしまいアニメを一気見して、そこに自分を投影して気持ちよくなってると切なくなってくるから。特に終わった後に
宗教の与えてくれる脳内報酬回路の活性化は一時的なものに過ぎないというわけですな
所詮はただの自家発電ってわけですわ
まあ何が言いたいかっていうと
憂世に異世界転生物を投げ込むことで多くの現代人が救われているというわけです
ということでアニメ量産して死者たちが異世界転生できるようにしといてください
よろしく田のんますわ