甘口日記

基本的に甘口です

東大生の東大生による東大のクソでつらい闇の部分のご紹介

はじめに

どうも皆さん、甘口だよ

受験生のみんなは受験という名の遥かなる牢獄からようやく解放されて自由を謳歌しようとしているところだと思うね

で、こう思ってる人も多いわけだ

”大学に入れば勝ち組だぜよっしぁぁぁぁぁ!!!”

うん、そうだね、大学に入れば自由が手に入ると思ってるんだね。その気持ちわかる

でもね、現実にはそうはいかない。

だから受験が終わって解放、祝福ムードに包まれてるなか、申し訳ないんだけどあえて東大、ひいては大学のクソなところを紹介していくよ

ちなみに、なぜそんな残忍なことをするかっていうと、大学での自由に希望を持ちすぎて、大学に入った後のギャップに苦しみ留年、失踪する大学生が毎年一定数いるからだよ。

だからあえて、先にそのギャップを知っておいてほしいな

物理実験がクソ

大学に入れば高度で楽しい実験ができると思ってるでしょ

でもね、現実は違うんだ。

待っているのは実験の教科書をひたすら書き写すという写経の繰り返しなんだよね

そのうえ、実験の内容はなんだと思う?

私の心に残ってるのは5秒ごとに1回ボタンを押すってのを200回繰り返すだけという物理実験(放射性分裂によるポアソン分布の存在確認をする実験)

は?ってなるでしょ。でも言葉通りだよ

ボタンを押す、5秒待つ、ボタンを押すの永遠ループ

なんすかこれホンマに(怒)

という東大生が続出していたね(^^♪

実際の研究所で行われるような実験も作業っぽいのは言わないお約束

第二外国語がクソ

第二外国語っていうのは、読者の中高生の方に説明しておくと、大学で強制で学ばなくちゃいけない科目の一つで、英語のほかにもう一つ外国語を学ぶ必要があるんだよね

もちろん私も第二外国語は教養として必要だとは思うし、言語を理解することで、その母国の文化がわかったりすることは感じているよ

ただね、他の教科に対して必要性が低いわりに、負担がでかすぎるんだよね

特に東大の場合は、進学選択(通称:進振り)という制度があって、大学でもテストの点数で競い合って自分の行きたい学部を決める制度があるんだけど

この第二外国語の点数比率が、なんと英語数学と同じなんだよ

つまり大学生は将来全く使わないようなことのために、英語とか数学と同じくらいの負担をかけて勉強しなきゃいけないわけだ

まして、私含む日本人大学生は、英語が苦手なのだから、英語をもっと強化すればいいのにと思うよ

教務課がクソ

教務課というのは、いうなれば学生の講義履修とかの受付をする大学の機関のひとつなんだけど、この教務課、たいていの場合はめちゃめちゃ不親切だよ

たとえば大学では履修をするためにはネット上で様々な手続きが必要なんだけど、その手続きについてまとめた「履修の手引き」っていう教務課発行の文書を見ながら行う必要があるんだよ

この履修の手引き、少なくとも東大の場合は哲学書並みにわかりにくいんだ

どうわかりにくいかっていうと、学生が履修登録の段階で何をすればいいのかっていうこと(知りたいこと)について全く書かずに、履修登録したあとどうするかについて延々とわかりにくい言葉で書かれているんだ

あまりにもわかりにくいので東大では履修学っていう学問としてまとめてるひとがいるくらいだよ

教務課に関しては、他にも、”大学の定期試験の点数開示ミスみたいな重大なミスをやらかしても謝罪を全くしなかった”みたいな数々の凶行に関する逸話や伝説があるから、暇な人は調べてみて

ちなみに、理不尽さがあまりにも狂っているので教務課のことを狂夢課と呼ぶ東大生もいるよ

まとめ

第二外国語はクソかもしれないけど、勉強すれば点数がついてきやすい教科でもあるから、詰まらなくても甘んじて受け入れるのが重要かもしれないね

そして本当に狂夢課には気を付けて!じゃないとすぐ足元をすくわれるよ

それでは大学生活をたのしんでね!

では!


42TokyoのPiscineに落ちました!かける範囲で不合格体験記を記すよ!

はじめに

皆さんこんにちは!甘口です。

今日は私が以前に参加した42Tokyoのpiscineについての記事を書くよ!

42Tokyoに参加しようか迷ってる人も、そうでない人も。42Tokyoがどんなものなのか想像する一助多なればうれしいな(^^♪

まず42tokyoとは

42tokyoってのは、もともとパリにあるプログラミングスクールで、けっこう最近に作られたスクールなんだ

そのうえなんと経歴不問なうえに、学費完全無料っていうすごいスクールなんだ!

42Tokyoっていうのは、パリ本部にある42parisを筆頭とする42ネットワークのひとつで、

その日本進出バージョンが、この42tokyoってわけ

南北問題を感じなくもない

ただ最近は、42カリキュラムのオンライン化によって、地理的な制約が減ってきているみたいだから、よりたくさんの人にプログラミング教育がいきわたっていくのかも!

Piscineをうけるために

まず、Piscineというのは42Tokyoに参加するための試験なんだ

ただし、piscineを受けるためには一次試験を突破しなくちゃいけないんだけど、これはできなくても大丈夫だから安心して!

できなくても大丈夫っていうのはどういうことかというと、この一次試験は、メールアドレスを登録しなおせば何度も挑戦できるということなんだよね

ただ42Tokyoの考え方としては、この試験で適性を見ているといっているから、ここでパスできなかったということはもしかしたらPiscineで苦労するよということを示唆しているのかもしれない..

なんにせよ、一次試験が合格できないからといって何度も挑戦するのは自重したほうがいいのかもしれないね

あと、所要時間は3時間くらいだったから、時間のある時に挑戦することをお勧めするよ!

Piscineについて詳しく

piscineというのは42tokyoに入るための試験で、詳しく言うと(私の場合は)4週間をかけてプログラミングの能力をはかる試験なんだ!

42TokyoはこのPiscineに全力でコミットすることを求めていて、かなりの勉強時間が求められる試験ではあるよ

ただ、合格基準はプログラミンができるかどうかという一元的な基準が求められてるみたいじゃないみたい

個人の印象としては....社交性つまりコミュ力とか、粘り強く取り組む忍耐力が試されているように感じたよ!

特に社交性っていうのが

陰キャの甘口には難しかったね(>_<)

嘆きの日記

それでは次に、私の42tokyoでの4週間を一週間ごとにかいていくよ。

42tokyoってどんな感じなのかなってのをこの日記的な回想を通じて興味を持ってくれると嬉しいな!(^^)!

嘆きの日記とは書いているけど、大学受験に比べれば楽しめたと思うし、つらいと楽しいが併存しているような日記になっているから、あんまり悲観的に見なくても大丈夫!

Piscineの間の精神状態はこんな感じなんだなぁ~ってのをイメージできる一助になってくれると嬉しいな(*'▽')

1週目

さぁ~今日からpiscine頑張っていくぞ~~~~と気合のはいったpiscine初日、いきなり出鼻を折られたよ

そう、何をやればいいのかわからないんだよね

もうね、本当にいろいろと、システム的なところからわからないんだよね。

このシステム的なところがわからないってのが結構きつくて、例えるなら....そうだね

サッカーのルールがわからんのにウイイレやらされるっていう感覚に似てるね

で、1週目の中頃まではそんなつらい日々が続くよ。

でも1週目の終わりごろになればなんとかなるから心配しなくて大丈夫だよ。

1週目の終わりごろには参加者の人たちが協力して知識が積みあがっていくから!

問題はそれまで生き延びられるかどうかだね!(^^)!

1週目も終わりごろになると、このデスゲームの参加者も2/5くらいが灰燼と帰していくよ。

逆に言えば、ここまで生き延びた人はそれだけで自分を誇っていいよ!(^^)!

2週目

2週目になると、いろいろとシステム的なところがわかってきて、少しずつ楽しくなってくるよ

だけど、参加者が日に日に減っていくのを見ると諸行無常を感じる日もあるね

この2週目で初めてご対面することになるのが、チーム競技だね

詳しい内容は話せないんだけど、かなり理不尽な目にあうよ(まぁ、あとから考えればそんなに理不尽じゃないのかもしれないけど)

この理不尽さを自然の摂理と受け取るか、そのまま首を垂れてあきらめるかどうかが、Piscineにおける一つの岐路になると思うね

ただ、プログラミングは実務の世界ではチームでやることが多いみたいだから、それが体験できるというだけでとてもいい経験になったようにも感じるよ!

3週目

このころになるとメンバーが大体固定されてきて、残っているPiscine参加者とは私のような陰キャでない限りは顔見知りになっているよ

ピアレビューでも、最初の1週目のような堅苦しい雰囲気もだいぶ和らいできて、ピアレビューの時に軽い雑談をしたりするようになっていくよ

だけどこのころになるとレビューがおろそかになっていくんだよね

Piscineは課題解決型の試験だから、どんどん課題をこなしたいという焦燥感に駆られちゃうことが多いんだ。ましてこのころになると慣れてきているから、ピアレビューを軽視しがちになっちゃうってわけ

個人的には、このレビューをおろそかにしたのが落ちた原因だと思っているよ

コロナもそうだけど、本当に...

慣れって怖いよね

4週目

最後の週だね

このころになると、もう自分をほめたたえたくなってくるよね

だって4週間のあいだ8~10時間くらいかけて勉強してたんだから

さらに、最後の週は、”あること”に挑戦できるんだけど、甘口はそれに挑戦したんだよね。

この”あること”はチーム競技なんだけど、最後の週のチーム競技というだけはあって、Piscineの集大成ともいえる内容になっているよ!

結果としては残念な感じに終わってしまったのだけれど、これだけはやってよかったと思えたね

チームの人たちとの絆を感じることもできたし、”ひょっとして陰キャ解消されたのでは?”と勘違いするほどに仲良くお話しすることもできたよ!

まとめると、高校時代手に入れられなかった青春を味わえたよ!

不合格になった理由について

最後に、不合格になった理由を推測の範囲で書いていくよ。これから受ける人は同じ轍を踏まないようにしようね!

理由① 陰キャで一人よがりだった

いや、ほんとにこれね。

甘口は陰キャなんでだいぶ不利益をこうむりましたよ。

42tokyoで大事なのはコミュ力って言われてる理由がわかったね!(いや42に限った話ではないんだけどね)

いやもうね、ほんとにつらいね。

もっと訊いて訊いて訊きまくればよかったなって後悔してるよ

だからもちろん、自分の頭で考えるってのも重要かもしれないけど、

わからないことがあったらすぐ(重要)訊くことをするべきだったね

理由② コミット時間が少なめだった

これに関しては、反省してるね。甘口は部活に入ってるから、

あまりコミットする時間がなかったってのはあったんだよね

それでも1日平均して8時間以上はやった気がするし、

似たようなコミット時間で受かった人もいることを考えれば

やっぱり理由①が大きかったのかなって思うね

理由③ レビューをさぼっていた

これはそのままの意味で、

レビューをめちゃめちゃ適当にやってた時期があったんだよね

42の中核をなすのが、このピアレビューなんだから、

適当にやっちゃそりゃだめだよね

それでも、やっぱり人の性なのか、適当にやるような流れが参加者全体で出てきてしまうこともあるかもしれない

そんな時にも自分を強く持っておけばよかったと私は後悔しているよ

だからピアレビューにはほんとに気を付けてね!

まとめ

結局落ちた人間なんですね私って

終わったことについてぐちぐちいうのはナンセンスなんじゃないかなって思いもあったよ

でもね、プログラミングをやろう!って気持ちは今でもあるし、

そのきっかけになったから、

参加して損はなかった

ってのは確実に言い切れるよ

家で無為に時を過ごすより、間違いなく有意義だったと思うよ

大学生の長期休暇っていうのはめちゃめちゃ暇だからね....

だから、暇してるくらいなら、Piscineをしよう!

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