甘口日記

基本的に甘口です

ブロックチェーンとは何?なるべく技術的な言葉を少なくしてわかりやすく解説するよ!

はじめに

最近わけのわからない用語がネット上を飛び交っているね!

NFT、ブロックチェーン、スマートコントラクト.etc...

外資系サラリーマンが使いそうな言葉がいっぱいで、気後れしちゃうこともあると思うんだ

そんなこんなでまとめたいなぁって思ったから、暇な人はちょっと覗いていってね

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンっていうのは一言で超簡単に表すと、”データの保存や管理を不特定多数の人の多数決でやるシステム”のことだと思ってくれるとわかりやすいと思うんだ。

まぁ一言でいってるから語弊があるかもしれないけど、専門家の間でも定義がわかれる概念みたいだから、ここはざっくり理解してくれれば大丈夫!

ちなみにその専門家たちは2,3か月かけてブロックチェーンの定義を

ビザンチン障害を含む不特定多数のノードを用い、時間の経過とともにその時点の合意が覆る確率が0へ収束するプロトコル、またはその実装をブロックチェーンと呼ぶ。」

っていう定義を作り出したよ!理解させる気が感じられないね(^^♪(学術的なので仕方ないけど)

で、何がすごいの?

って思うよね。だからちょっと周りのもので例えてみよう。例としては、Wikipediaがあるね!

ウィキペディアってのはみんなが書いたものをみんなで共有してるよね。要は不特定多数の人たちがウィキペディアの作成にかかわってるってわけ。

でもたまにウソの記事を書き込んだり、妄言を書き込んだりする人がいるよね、いわゆる”荒らし”ってやつ

f:id:amakuchiblog:20220213142147j:plain
こういうの

 でも大体の場合、荒らし記事っていうのはすぐ修正されるんだ。なぜかっていうと正しい情報のほうが多数を占めているから。上の画像の荒らしも今は修正されてるしね

 結果として、よりよい記事が生き残り、ウィキペディアは(ある程度は)信頼のおけるコンテンツになってるよね。

 この考え方をデータ一般に拡張したのがブロックチェーンってわけ。

ビットコインと、”ブロック”の例

 ブロックチェーンって単語はブロックとチェーンっていう二つの単語にわけられると思うんだけど、ブロックってところからざっくり説明するね。

ブロックっていうのは、一言でいうとデータを入れる箱”のことなんだよね

 お金で例えるなら、人と人との取引の情報が入った箱のことを指すね。

ここで一つ考えてみてほしいんだけど、お金っていうのはこの取引の情報が入った箱のつながり(チェーン)って考えることができるんだ

 何を言ってるかっていうと、

Aさんの所持金は100円

Bさんの所持金は50円

AさんがBさんに50円払った

っていう三つの情報が並んでるって考えると、この情報があれば、

Aさんは50円もっている

Bさんは100円もっている

ってことが計算できると思うんだ。

つまり

Aさんの所持金は100円(ブロック)

      ||チェーン

Bさんの所持金は50円(ブロック)

      ||チェーン

AさんがBさんに50円払った(ブロック)

って感じのつながりが存在するってわけ

 ここで、いやウィキペディアのたとえ関係なくねって思ったでしょ。ここからがマグマなんです。

マイニングとチェーン

 この取引の記録っていうのはだれかが付けなくちゃいけないよね。今までは銀行とかがやってくれたと思うんだけど、これを”みんなでやろうぜ!”っていうのがブロックチェーンの基本的なアイデアってわけ。

 取引のデータを前までのデータとつなげる、つまり”チェーン”をつくるのをマイニングっていうんだよね

 なんでマイニングっていうのかっていうと、このチェーンを作るためには、暗号を解く必要がある(そして、解くとお金がもらえる)んだけど、その暗号を解けるかどうかが完全に運ゲーだから、金鉱掘り(マイニング)に似てるねってことでマイニングって呼ばれてるんだ。

 そしてこのチェーンを不特定多数の人で作るわけだけど、早いもの順で作られていくわけだから、どうしても全く同じタイミングでチェーンができてしまうこともあるよね。

そしたらチェーンを作ってる人たちはそこからさらにチェーンを伸ばそうとするんだ。

ここで先にチェーンを作ったほうが”正しい”チェーンとして認定されるわけ。

で、どこが多数決なのって思うよね。でも考えてみて、完全に運ゲーってことは、たくさんの人がその暗号を解こうとしてるチェーンのほうが、確率論的に”正しい”チェーンになりやすいよね。

 これが多数決みたいだねっていうこと、ちょっと歪んでるかもしれないけどね

変えられないうえに丸見えの過去

そしてブロックチェーンの特徴をまとめると

ブロックチェーンでは一度取引が確定されると、もうその記録は絶対に消すことができない

②その記録はだれでも見ることができる

っていう二つの特徴があるんだ。ここがブロックチェーンのすごいところで、つまり誰から誰へと取引があったかが誰からもわかるうえに消せないってことは、つまり怪しい金やデータの動きがあればすぐ検出できるってわけ。これがブロックチェーンすごいすごいって騒がれてる原因なんだ!

まとめ

ブロックチェーンがすごいのはデータを高い透明性で安全に保持できるってことを持ち帰ってくれると嬉しいな。技術的なことが気になる人は下の参考資料も見てみてね!

では。

参考資料

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