はじめに
今日は甘口じゃなくて辛口で行かせていただきます
皆さん、スポーツは好きですか?
スポーツするのも見るのも好きです!って方も
見る専門だけど好きです!って方もいると思います
ただ私に関して言わせていただくと
大っ嫌いです。見るのもやるのも、小学生のころからね
ただね、スポーツ全般を批判してるわけじゃないんですよ、
健康維持のために、運動はしなきゃならんと思ってますし
だからこそ、ちょっと文句言わせてもらいますね、自分の体験からね
多分スポーツが嫌いな人は、これから書く私の体験みたいなことを少なからず経験してるんじゃないかな~と思います
しばらくほど、お付き合いくださいね
小学校時代
私のスポーツ嫌いの根幹は、このころに始まったといっても過言ではありません。
私は例のごとく運動神経のめちゃめちゃ悪い少年でした。スポーツが嫌いになる典型パターンですね
にもかかわらずです。私は両親に強制的にバスケ部に入れられてしまいます。
おそらく両親としては、バスケを通じて協調性とかをはぐくんでほしかったんだと思います。その気持ちはめちゃめちゃわかります。実際協調性は大事ですし
小学四年生の時です、バスケ部でレイアップシュート(バスケの基本のシュートの入れ方)を部員全員でやる、ってことがあったんですよね
で、それを最後にみんなで何本入ったか先生が”手挙げてね~”で集計するわけです
20本くらいやったんですけど、僕のシュート1本たりとも入らなかったんですよ
で、先生が数えていくわけです
5本以上入った人~?
はーい(たくさん)
1本でも入ったひと~?
はーい(ちょっと)
一本も入らなかった人いる?
はぁぃ(自分だけ)
はい、公開処刑というやつです
これで心に一つ目の深い傷を負いましたね
この後、私は発狂して学校の倉庫で一人立てこもるという事件を起こしちゃうんですね
これは甘口発狂事件として、中学生までちょくちょくネタにされることになるんですが
それは置いといて、私はやめたいと両親に言うわけです。すると父親は、
やめるなら野球サッカーそろばんやらせるぞ(怒)
というので、仕方なく卒業まで続けることにしたんです。これもすごくきつかったんですがね
中学校、高校時代
中学校時代は小学校時代の教訓を生かしてスポーツを避けたいと思っていたのですが、例のごとく運動部強制ルールがあったので、剣道部に入りました。
これは個人技だったので、他の人と比べられたりすることもあまりなく、まだ気楽でしたが、仕方なく入ったのでもちろん剣道は大嫌いでした
高校時代はついに運動部強制ルールは解除されたので、もっと気楽に過ごしていました
と、このように中学校高校時代はええやん、と思うかもしれません
ただ、中学校と高校には避けることのできないものがあります
そう、体育の授業でスポーツを行わなくてはいけないのです
ある時ベースボールの授業があったのですが、
あれってヘタクソがいるとすぐダメになるじゃないですか
はい、そうです、私は、打てません捕れません投げれません、の3連単だったので当然腫物扱いを受けるわけです
授業の後はよく陰口を言われてましたね
それが一番つらかったです
他のスポーツでも同じようなエピソードはあるんですけどこれくらいにしておきますね
結局何が言いたいか
何自分語りしとんねん気持ち悪いな
とか思ってる人もいると思います。ただ、ちょっと私が運動嫌いになるエピソードについて共通点を探してほしいんです
それは、他の人と競うことによって問題が起こっている、ってことなんです
気にしなければいいという意見もあると思います、実際、それは私の問題でもあるかもしれません
ただ、学校の授業とか、そういうプログラムではそれはできない、なぜならそもそも競う、ことを前提に授業が組み立てられていることが多いから
比べることによって、自ら傷ついたり、もしくは傷つけられてしまうわけです
私は別に学校のスポーツをなくすべきと思ってるわけではありません
ただ、スポーツのできる小学生、中学生、高校生の人にはわかってほしいのです
周りにいる運動神経の悪いやつは、別にわざとヘタクソなプレイをしてるわけじゃないんだよってことを
ただ、体が思った通りに動いてくれないだけなのです
もしくは、うまいやつと、運動神経が悪いヘタクソな奴でわけるとか、そういう互いに罪悪感とか腫物扱いとか、そういうことを感じずに済むようなプログラムであってほしいだけなんです
終わりに
私は高校三年生の時から、一人で毎日10km走っています。
走るのは好きです。誰にも腫物扱いされませんし、受験用の忍耐はここで養われました。そのうえ、運動した後は飯がうまいです
受験の記事↓
学校の授業もこういう一人運動の良さ(健康的な面からも)に気づけるようなものであってほしかったです。
では。